iPhoneでの4K動画について

9月
16

“iPhoneで画質のよい動画を撮影するには「4K」設定での撮影がおすすめです。ここではiPhoneでの4K動画についてまとめてみましょう。
【iPhoneで動画撮影できる画質の種類】
iPhoneで撮影する動画に関しては画質の変更が可能です。iPhoneモデルによって撮影ができる画質は異なりますが、現在最高画質は「4K/60fps」になります。この4K/60fpsはiPhone8/iPhone8 Plus以降であれば撮影が可能です。
iPhoneで撮影できる画質には4KやHDなどがありますが、これは動画の画面解像度を表すもので、画面の中に何個のドット(画素)があるのかという指標です。4KはHDよりもきめ細かい鮮明な映像を撮影することができます。4KとHDの画像解像度は以下の通りです。
・4K:3840×2160
・HD(フルHD):1920×1080
4KはHDに比べて、縦・横ともに2倍のドットがあるので、単純に考えても4Kの方がHDよりも4倍キメの細かい動画を撮影できます。
【コマ数を洗わずfps(フレームレート)も重要!】
動画の画質を表す指標としては、4KやHDなどが有名ですが、fpsも重要な指標の1つです。fpsは「frames per second」の略であり、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示す単位になります。動画はパラパラ漫画と同じように、短い時間の中にたくさんの静止画を詰め込むことで、人の目にはその静止画が動いているように見えます。
fpsの値が30fpsであれば1秒間に30枚、60fpsであれば1秒間に60枚の画像が含まれていることです。1秒間に詰め込まれる静止画の数が多ければ多いほど、より滑らかな動画になるのです。iPhoneの動画撮影ではデフォルトが「fps30」で設定されていますが、最大「60fps」まで設定を変更することができます。綺麗な動画を撮影したい時には4Kだけではなく、fpsの数値も「60」に変更するようにしましょう。
【iPhoneで画質設定の方法とは?】
動画を撮影する際には、事前にデフォルト設定をしておくことがおすすめです。動画を撮影するタイミングで、画質設定をしていたら動画のチャンスを見逃してしまうこともあるでしょう。
デフォルト画質設定のやり方は以下の通りです。
1、[設定]アプリを起動する
2、[カメラ]をタップする
3、[ビデオ撮影]をタップする
4、最高画質である「4K/60fps」に設定する
ただ注意しておきたいのが、最高画質の動画はデータ容量が非常に大きいです。そのためiPhoneのストレージ容量を圧迫してしまうことも…。画質にこだわらないシーンでは画質設定を変更するのもおすすめです。
動画撮影をする際に、画質設定を変更する方法は以下の通りです。
1、動画撮影の画面で、画面右上の[HD]をタップする
2、[4K]に設定が変更される
3、画面右上の[30]をタップする
4、フレームレート(fps)の設定が「60」に変更される
【iPhoneで動画撮影する時に「QuickTake」を使うと画質が落ちてしまうって本当?】
iPhoneで高画質の動画を撮影したい場合には、「QuickTake」は使わない方がよいでしょう。QuickTakeは動画撮影の方法の1つであり、「カメラ」アプリが写真モードであってもシャッターボタンを長押しすることで、即座に動画撮影が始められる機能のこと。
QuickTakeはカメラを起動してから最速で動画撮影がスタートできるため、便利な機能ではあるものの、画質が落ちてします。デフォルト設定で動画の品質を「4K/60fps」にしていたとしても、QuickTakeを使用して動画を撮影すると、動画品質は全て「HD/30fps」に下がってしまうのです。解像度やfpsは動画を撮影した後には変更することができないので、綺麗な画質の動画にこだわる方はQuickTakeで動画を撮影しないように注意しましょう。”

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