“100％危険であると決まっているわけではありませんが、リユーススマホについて詳しくない人がフリマアプリやオークションサイトを利用してしまうと、大きなデメリット、わずかなメリットしか受けられないので注意したほうがよいでしょう。
フリマアプリやオークションサイトにリスクがあるのは昔からいわれていますが、実際に存在するトラブルでは「すでにサポートが切れているリユーススマホを購入してしまった」というケースが多いです。大きなトラブルではないように思うかもしれませんが、そもそもリユーススマホは5,000～20,000円で売られているモデルが多いため安い買い物ではありません。
サポートが切れている場合、保証を受けられない状況になるので返品、返金に対応できないということです。また、「初心者向けのリユーススマホ」として販売されているモデルはあるのですが、肝心の初心者がスマートフォンを使えるようになるためには、先ほどのサポートを受けられるかどうかが重要となります。
サポートを受けられない場合、スマートフォンの起動・初期設定・動かない際に修復してもらう・・・などなど、これらのサポートは一切受けられません。つまり、サポートを期待してお金を支払ったのであれば、その分だけ確実に損をしている状況になるのです。
フリマアプリやオークションサイトのキャッチコピーに、「格安で買える」などの文面をよく見かけますが、商品の状態やサポートの有無、保証ありなしについては自分でチェックしないといけません。
ここまでリユーススマホをフリマアプリやオークションサイトで購入した場合について案内しましたが、逆に、「珍しいモデルを購入できる」という強みがフリマアプリやオークションサイトにはあります。
その代わり、珍しいモデルなので安くないことが多く、出品者によって価格交渉できるかどうかは変わってくるので注意してください。
ただし、こちらについても海外製のスマートフォンのモデルや特徴を把握していないといけません。フリマアプリやオークションサイトは商品情報の記入欄はあるのですが、「最近まで使っていました。使わなくなったので出品します」・・・のように、必要最低限の情報しか記載されていないケースも多いので注意してください。”