スマホシェアトップのHUAWEI!なぜ締め出しをくらっている!?

5月
19

“世界で売れているスマートフォンメーカーというと、「Apple、Samsung、HUAWEI」です。
国内のスマートフォンメーカーも人気ですが、スマートフォンシェアの10%以上を占めている三社と比較した場合、勢いでは勝っていないと見られても不思議ではありません。しかし、海外ではHUAWEIのスマートフォンを危惧しており、その影響で規制などをかけられるようになってきました。
特にアメリカでは顕著で、購入制限を設けるような簡易的な措置だけでなく、HUAWEIそのものを締め出しているような状況が続いています。アメリカが大々的にHUAWEIのスマートフォンを締め出すようになってからは、日本、オーストラリア、ニュージーランドでも同様の対応が取られるようになってきました。
具体的には、「5Gの基地局において中国製品を使用しない」、このような対応を取るようになったのです。大げさな対応のように見えますが、海外製のスマートフォンなどインターネットとつながっている電子機器を利用することにより、「個人情報などが漏洩する危険性がある」ため、このような対応は取ったほうが良いというユーザーの声も増えてきました。
補足となりますが、通信機器メーカーの多くは情報収集をしているため、HUAWEIのスマートフォンのみ危険というのは間違っています。例えば、ブラウザで有名なGoogleについても、情報収集をしていることを明らかにしており、制限を設けて情報を活用している、収集していると案内しているため、今のところは大きな制限を設けずに済んでいるだけです。
しかし中国の場合は、これらについて隠蔽している可能性があるため、大事な情報が盗まれる前に備えようとする国、企業が増えてきました。
実際に、ハッキング被害だけでなく、中国からと見られる攻撃によってシステム面で被害を受けている国は存在します。その国こそがオーストラリアなのです。オーストラリアは末端の防衛産業が被害を受けているのですが、システムへの侵入によって「最新戦闘機F-36」の情報が盗まれた過去があるのです。”

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